ムスッコ成長レポートとママ雑記

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厚塗りグリザイユ画法をやってみる③厚塗り(?)~完成

 こんにちはママママママッマ(id:mskprpr)です。

ここ数日間、息子の検診やらなんやらでバタバタドンドンしていたので、ブログの更新はせずに合間にちょこちょこ下絵を描いていて、ようやく色つけまでいけました。

 

今回で完成となりますが、備忘録も兼ねて、使ったモードや不透明度なんかも含めて過程を公開したいと思います。

 

 

練習としてやってるので、もっとこうしたほうがいいよー!というアドバイスなんかもらえたら嬉しいです٩( ᐛ )و

 

使用ソフト・SAI

前回までの作業工程

オムツのシワとかなじませたり、服のシワをざっくり入れてみたり

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 厚塗りの下絵を完成させる

一応前回同様、厚塗りを軸にして下絵を完成させていきます。

ただ、やはり厚塗は想像以上に難しかったので、描き込んでる部分も多いです。

 

1、頭と髪の毛をレイヤーわける

レイヤーをわけるために頭の形を整えていきます。

筆とぼかしを使って陰影を意識して塗りました。

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マルコメくんを彷彿とさせるツルピカ頭に…!これはこれで好き。

 

2、髪の毛を描く

頭とは別のレイヤーに髪の毛を描き込みます。

一旦黒でベタ塗りした後、消しゴムで髪の薄い部分を作って、その上からまた線を足しています。

下絵はこれで完成です。

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3、レイヤーをわける

やっとこ下絵が終わったので、今度はパーツ毎にわけて、別レイヤーに移動させます。

色を塗った後で手直しするかもなので…!

(最初から別レイヤーに描けばよかったなと思いました。)

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グリザイユ画法で色つけ!

さて、下絵が完成し、レイヤーもわけて準備万端です!ここからようやく『グリザイユ画法』に入ります。

 

色はベタ塗り、使う合成モードは探りながらですが、オーバレイ、スクリーン、明暗、陰影などを使っていきます。

 

オムツ

  •  オムツレイヤーの上に新規レイヤー追加
  • レイヤーでクリッピング選択
  • バケツツールでクリーム色ベタ塗り
  • 合成モード:スクリーン
  • 不透明度:68%
  • 飾りはレイヤー追加、クリッピングでベタ塗り

 

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  • 肌レイヤーの上に新規レイヤー追加
  • レイヤーでクリッピング選択
  • バケツツールでオレンジベタ塗り
  • 合成モード:スクリーン
  • 不透明度:88%

 

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服に関してはどの合成モードを使ってもグレー感があったので、一旦オーバーレイで明るくした後にスクリーンレイヤーを追加して調整しました。

 

  • 服レイヤーの上に新規レイヤー追加(A)
  • レイヤーでクリッピング選択
  • バケツツールで水色ベタ塗り
  • 合成モード:オーバーレイ
  • 不透明度:52%
  • 飾りはレイヤー追加、クリッピングでベタ塗り

↑これだけだとちょっと暗い。

 

  • A+新規レイヤー追加(B)
  • レイヤーでクリッピング選択
  • バケツツールで水色ベタ塗り
  • 合成モード:スクリーン
  • 不透明度:43%

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シーツ

せっかくなので影つけてシーツに寝かせることにしました。

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  • シーツレイヤーの上に新規レイヤー追加、クリッピング選択
  • バケツツールでクリーム色ベタ塗り
  • 合成モード:オーバーレイ
  • 不透明度:83%

ついでに服の質感も気になったので描き足し

  • B+新規レイヤー追加、クリッピング選択
  • 筆ツール:平筆・キャンバス・少し濃いめの水色選択
  • 合成モード:陰影
  • 不透明度:27%

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※肌の色が若干違うのは後から調整したからです

  • 新規レイヤーに影にしたい部分を黒でベタ塗り&境界をぼかす
  • 合成モード:明暗
  • 不透明度:28%

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そのまま不透明度を下げても影っぽくなりますが、明暗にすることで影の色味が落ち着きました。

 

完成!

 

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やってみた感想

グリザイユ画法を練習してみて

 思った以上にしっかり色がつくし、不透明度の調整で色を変えられるので、色塗りだけを見たらかなり早いなと思いました。だけど、リアルな絵にはあんまり向いてないんかなぁ?といった感じです。

今回息子の寝姿を描いてみて、グリザイユ画法で色つけをしたのですが、やっぱり肌の質感とかを表現しようとしたら、普通に描き込んでいったほうが早そうですね。

 

アニメ絵とかにはかなり向いてると思うので、そういうタッチの絵を描くことがあればグリザイユ画法を使っていきたいと思いました。

 

厚塗を練習してみて

難しかったけど、これからも積極的に取り入れていきたいくらい、描いていて楽しい!

しかし今回練習として最初から最後まで厚塗でやるつもりだったのですが、結局描いてるうちにいつも通り描き込んでたので、まだまだ練習しないとだなーと思いました。

 

で、途中で「厚塗ってどういう定義なんだろうか?」と、思って調べてみたんですが、デジタルにおいてはきちんとした定義がないみたいですね。元々はデジタル絵ではなく、油彩やアクリルなどを不透明な画材を使って、画材の厚みを出す、というのが厚塗として認識されているようですが、デジタルになるとペン入れをしないとか、質感を表現しているとか、そういったものをざっくりと厚塗と呼ぶようです。

 

出典:厚塗り (あつぬり)とは【ピクシブ百科事典】

 

厚塗はリアルな絵には向いているので、これから少しずつ練習していきたいですね。

おまけ

実際に描いてみて楽しかったので、技法にこだわらず、いいと思うところだけ取り入れていこうかなーと思います。グリザイユ画法について調べると、結構「できなかった」という書き込みを見たので、かなり細かく描いてますが、もしなにかの参考になれば嬉しいです。

 

そういえば、旦那が息子の顔を描くことについて「絵ならいいんじゃない?」と言っていたので、今度昔の写真引っ張り出してこようかな(笑)そこらへんのさじ加減、難しいですよね。

 

長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それではまた。