山椒は小さいけどむすぺろには辛い

むすぺろの趣味ブログ

息子を預けてみたら母としての心構えが少しだけ見えた話

こんにちは、むすぺろです。

春の日差しが暖かくなり、桜が咲くのを何日も前から待っているのですが、私が住んでいるところでは芽が薄桃色に色づいて、今にも咲きそう…で咲かない…!を繰り返しています。

それでも今日くらい暖かい日が続いたら数日で咲いてくれるのかな。

 

今回は溜まった膿を色々吐き出そうと思います。

 

旦那と2人で過ごすことになった経緯

f:id:mskprpr:20180325105916j:plain

 

旦那の仕事は激務だ。

ワンオペになることは産む前からわかっていたし、…覚悟もしていた。

・・・はずだった。

 

最近は自我が芽生え、嫌だと感じるや持てる力全てを使って拒否をする息子を前に、参ってしまっている。

子供とはいえ、一人の人間だし、嫌なことは嫌だろうと思う。

嫌なことを嫌だと言えるのは良いこと・・・と思う反面、これ以上疲弊してなるものかと思っている私がいる。

 

この床を拭いてる時間があれば何ができただろう?

こちらの思い通りに、受け入れてくれたらラクなのに…。

 

そんなことを考えることもあった。

誰が見ても赤信号を発している私がいて、気持ちの整理がなかなかつかない。

専業主婦で子育てと家事でいっぱいいっぱい。

”休みたい”なんて、きっと贅沢な悩みなんだろうな、とも思っていた。

 

そんな私を見て旦那が「すこし休んだ方がいい」と言って、義実家に預けることを提案してくれた。

あの時の私の精神状態は息子にとっても良くなかったと思う。

 

スーパー銭湯

 

息子を預けてから、できるだけ旦那と二人で過ごしたいと思った。

息子を義実家に預けた日、帰る電車の中で早くも息子が恋しくなっていた。

なんていうか、一人でいるのが不安なのかもしれない。

めちゃくちゃ不安でコワイし一人になるのはいや!とまでは言わないけど、なんとなく旦那のそばにいると安心している。

 

今日は、旦那が温泉に行きたいと言うのでそれについて行った。

温泉と言っても大衆浴場で、大きな道路沿いにあって、人工的だけど成分調整された様々な効能の風呂が所狭しと並んでいる、所謂スーパー銭湯。

 

実は…こういった温泉施設が苦手だったりする。

別に、誰かに見られている気がするとか、そういうことではないんだけど、施設のマナーやルールがわからなくて、誰かを不快にさせてしまうのではないかと不安になっちゃうから。

f:id:mskprpr:20180325105935j:plain

 

体を洗って、髪の毛がお湯に入らないようにタオルを頭に巻いてサッとかけ湯をした。

一番手前にジャグジーの一人用浴槽があって、そのすこし奥に大人数で入れる大浴槽がある。

まず大浴槽に入ろうと向かうが、すぐ前を歩いていた4人くらいの団体客が入るようで、何故か『後をつけているようで嫌かもしれない』と思って咄嗟にジャグジー風呂に足を突っ込んだ。

変に周りを気にしてしまうのは昔からだ。

 

しばらく背中へボゴォと強めの圧(気泡)を噴出してくるジャグジーを楽しんで、大浴槽の真ん中あたりに入り直した。

向かいのおばさんと目があって、反射的に目をそらし、『かけ湯して入ったよな?』とか、『何か変なことしちゃったかな?』と、ほんの数秒前の行動に意識を飛ばす。

 

精一杯誰のことも気にしていないふりをして、ふと目をやると隣の浴槽が見えた。

炭酸の湯とされた透明な湯船と、日替わりの湯としたピンクの湯船は隣り合っていて、一枚の仕切りで隔ててあるだけだ。

”これ・・・混ざったりしないのかな?”と割とどうでもいい疑問が浮かんだ。

 

浴槽からでていく人達に混ざって仕切りに近寄って見てみると、仕切りの上辺に排水口がついていて、そこにそれぞれのお湯が流れて混ざらないようになっている。

そして傾斜がついていて溢れたお湯の殆どは手前か奥に流れるようにできていた。

うまいことできてるんだなぁなんて納得しつつ、足を伸ばして浸かる。

足先と手先がジワジワとくすぐったい。そのうち温度に慣れて、お湯と自分の体が同じ温度になったみたいだった。

 

大衆浴場で飲み物を飲むという行為

 

ふと、「息子を預けて温泉だなんて、いい身分だな」なんて、意地悪婆さんみたいな自分の声が、頭の中を通り過ぎていった。

そんな風に思われたらどうしようなんて思いかけた時、子供連れが入ってきた。

 

小さな男の子は息子と同じくらいの歳の子で、入ってきたと思ったらすぐに大浴槽の中で哺乳瓶に入ったお茶を飲みはじめた。

 

一瞬・・・というか、かなり面食らってしまって固まる私をよそに、周りのお婆さん達は微笑ましいわねといった様子。

母親らしき女性はいつもそうしているのか、止めることもなく、気にしてすらいない。

 

f:id:mskprpr:20180325110011j:plain

 

えぇ、え?え、許されるのこれ?!

 

息子のことで色々と悩んでいたのは何だったのかと思って、ニマニマと口が緩む。 

普段、周りに迷惑をかけないようにとか、しっかり躾けないと、とか思いが強すぎてしまって、私に余裕がなかったんだということに今更ながら気がついた。

 

そしてその余裕のなさが息子にも旦那にも伝わっていたと思って、申し訳なくなった。

 

もちろん、お風呂の中で何か飲み食いさせることを良しとは思わないし、させるつもりもない。

だけど、それまで自分の中で”絶対”と決めたハードルが息子にとって高すぎたなと思った。

 

大浴槽みたいにドーンと構えてみよう。

例え余裕がなくてこぼれてしまっても、仕切りについた排水口みたいに、自分の気持ちの整理をつける術を持っていれば、迷惑をかけることもないのかな?

 

”良い母親に囚われすぎている

f:id:mskprpr:20180325110037j:plain

 

最近仲良くしてくれている友人は、私に「よくやっている」、「いい母親だよ」と言ってくれる。

そして「子供が言うことを聞かないのは、お母さんに甘えてるからだよ」とも教えてくれた。

張りつめた心の糸をせっかく緩めてくれたのに、”甘えてるだけだよ”の言葉に救われたのに、それでも懲りずに「自分がしっかりしないと(周りの人に迷惑をかける)」と糸を張り続けていたんだと思う。

 

当初の予定では、最初の2日程で体力を回復し、2日ほどで精神的にも回復をして、残りは外で働くために職探しをしようと考えていたのだが・・・なんだか一回温泉行っただけで心が少し軽くなった。

義母から送られてきた息子の写真を見て、泣きそうになったけど、しっかり休んだらもっと頑張れる気がする。

 

さいごに

 

今回は最近の気持ちの色々を吐き出してみました。

鬱々としてるようだけど、全然そんなことはなくて、割と前向きです。

ただ、やっぱり息子が恋しくて、寝る前に息子の枕の匂いを嗅いで落ち着いてる自分がいます。ハハハ

f:id:mskprpr:20180325110134j:plain

この気持や預けている時の心境を綴って、少しだけど心の整理がついた…かな。

もちろん、批判をされたりすることもあるけど、子育てに正解はないという言葉を真に受けて、のんびりやっていこうねと気持ちを新たにしたところです。

 

長くなってしまったけど最後までお付き合い頂きありがとうございました(´◡`)

それではまた!