引っ越しました!
こんにちは、むすぺろです!
2月の頭に旦那が転職をしまして、実生活で引っ越しを行いました。
私の実家は引っ越しが多かったのですが、自分主体で引っ越しを進めるのは今回がはじめて。
実家に居た頃、諸々の手続きなどは親がやってくれていたので、こーんなにやることが多いとは思っていませんでした。
慣れているはずの引っ越しは手探りで始まり、親のありがたみを感じながらの引っ越しとなりました。(梱包は無駄に慣れてたけど!!(無意味なドヤ!))
引っ越しに必要なもの、抑えたいもの
引っ越しで必要になるのは、まずどこの引越し業者に依頼するかだと思います。
もちろん自分たちでトラックを借りたり、荷物を宅配便で送ったりしても出来なくはないけど、大きな家具や移動する距離が長いとあまり現実的ではありませんよね。
私が引っ越しで一番気になるところは、
ズバリ
どのくらい費用を抑えられるか
です。
これから新生活!と言うときに、あまりお金のことは気にせず生活したいじゃないですか。(月々の出費はいつだって抑えたい派)
今回の引っ越し、つまり私達が住んでいた場所から、今住んでる場所までの距離✕人数(荷物量)で見積もりを出すと、ネットの最安値は単身者で6万円台です。
私達は3人家族なので荷物量も増えますし、6万円ではできそうもありません。
でも、できれば!できれば引っ越し代金は抑えたい!というのが本音です。
でもどうやって抑えるのか・・・。
正直、これはもう直に交渉するのが一番手っ取り早いと思います。
引っ越し業者の営業と直談判!
今回3社に見積もりに来てもらって料金の交渉をしたので、その時のことを描いてみました。
途中解説や考えを挟みますが、これから引っ越しする予定のある人、今まで引越し業者との交渉をしたことがない方、料金を抑えたい方の参考になれば嬉しいです。
交渉が苦手、という方のためにいくつか交渉しやすくなるためのポイントもご紹介しますね。
あ、でもあくまでも、「私はこうしたよ」というだけの話なので「絶対にそうなるということではない」ということをご留意ください( ˙灬˙ )
引っ越し料金を抑えるために
見積もりを依頼するときはインターネット経由で!理由は以下の3つ。
- インターネット経由で申し込みをすると◯%OFF!などのキャンペーンをやっている場合がある。
- 1社ずつ見積もりを依頼する手間が省ける。
- 自分たちの住んでいる地域に対応している引越し業者がすぐにわかる。
この他にもネットで申し込むことで、得られるものがあります。*1
それは実際に見積もりに来ることになった引越し業者さんが
「自分たち以外にも来ているはず」と最初から思ってくれること。
相手も商売ですから、競合しないと安くしてくれないんですよね。
自分のところにしか依頼が来ていないということがわかると、割と高めのお値段を提示されたりします。
スーパーが少ないところは商品が地味に高いのと一緒です。
実際に来た営業さん1社目
引っ越し料金を抑えるために
ネットで相場や最安値を調べておく!
私は値段のことで交渉する時は基本的にネットで見た最安値がいくらだったか伝えます。
「ネットの相場は6万円台とかだったんですけど、実際どうなんですか?」みたいな感じで。
「その値段にしろ!」という意味ではなく、私達がネットの相場を基準に考えてることを提示して、その後の交渉をしやすくするためです。
ちなみに、このハ☆ト引越センターの営業さんとの会話で思ったこと↓
「値段で勝負」といいつつ「他の人が安くしてきたら頑張るからね!」というのは、なんとなく試されてると言うか、「出来るけど(今のお前には)しない」と言われてる気がしてあまりいい気持ちではなかったです・・・。
気にしすぎなんですけどね、細かいこと気になっちゃうんですよね。
実際に来た営業さん2社目
続いて2社目の営業さんです。
おそらくこの方はハ☆ト引越センターが先に来たというのを聞いて、値段で勝てない=契約が取れない⇨交渉の必要なし!と踏んだんだと思います。
私はたまたま買い出しに出ていて実際にはお会いしていないのですが、旦那さん曰く、「パっと荷物見てパっと見積もりだして一切の交渉なく帰った」らしいので・・・^^;
でもこういうのってなんとなく勿体無い気がするんですよね。
私がその昔販売員をしていた頃の話なんですが、「高くてもあなたが勧めてくれるなら契約するわ」という方がいらっしゃったので…。
中にはそういう人柄重視で契約決める人もいるだろうになーと、なんとなく残念に思ってしまいました。
しかし19万は高いよ高すぎ君!!
実際に来た営業さん3社目
3社目の営業さんはなんていうか、本当によく喋るなーって感じの人でした。
で、こういう営業さんや販売員さんと値段の交渉をするときに絶対気をつけてることがあって、それは「遮らずに最後まで話しを聞く」なんです。
これはどうということでもないんですが、何かを販売するってなった時に、その販売員さんって商品の魅力を最大限伝えようとしてくれてるんですよね。
私もそうだったんですが、話を遮られて「それ知ってるからもういいよ」と言われるとなんとなく寂しい気持ちになっていました。
それって多分心のどこかに”教えたい!”という欲求があるからなんだと思います。
だから営業トークだろうと営業さんの話はニコニコしながら、時にはオーバーに同意しつつ聞く!というのもポイントになります。
いい人だな!この人達には安くしてあげたいな!と思ってもらえた方がスムーズに交渉できるのです。
あ、でも、かといって全部に同意してると逆に値段をふっかけられたりするので、適度に「別の選択肢も考えてる」という体は崩さない方が良い気がします。
決めてくれるのが決定していたら値段下げる必要ないですからね。
引越し料金を抑えるためのPOINT
話は長くても、知っていても遮らずに最後まで聞く!
理由は以下の3つ。
- 営業さんに相談しやすい環境を自分たちの雰囲気で作れる
- わからないことや認識の違いを埋めるには話を聞くのも必要
- 鼻っから契約する気がないと思われる=2社目のようになるのを避けるため
その後…
ということで予算、というか単身者の最安値6万円台とまではいきませんでしたが、3人家族で見積もりを取った時のネット相場より5万円以上安く契約ができ、満足しています。
後日談
この引越の契約をした数日後に旦那さんの同僚の方も引越し業者を探してたらしいのですが、1社だけに見積もりを依頼して20数万の契約になっていたそうで、慌ててこの話をしたところ、数社で見積もり依頼をして結果的に半分ほどの値段に落ち着いたそうです。
そこまで差があるのは目に見えない”作業”に支払う対価なのだろうとは思うのですが、結局どこで値段の上げ下げがあるんですか?と3社目の営業さんに聞いたところ、
「トラックの大きさが一番関係しているけど、人件費が一番削りやすい*2ところなんですよね」と言っていたので、やはり営業さんのさじ加減なのかもしれません。
ちなみに実際に来た作業員さんは予定していた2人ではなく3人でやってきて、そのうち一人の方が研修中なのかめちゃくちゃ怒られていて気の毒になりました。
旦那はあっけらかんとしてたから体育会系あるあるなんだろうけど・・・!
そういう部分を見ると、作業員の質ってのは割と運なのかなーとも思いました。
ベテランさん達は確かに凄かったけど、客の見えるところで怒るのは勿体無い気がします。
まぁ逆にそれが信頼できるって人もいるかもしれませんが。
まとめ
これまでのことをまとめてみましょう。
引越し料金を抑えるためのPOINT
- 数社に見積もりを出す
- ネットの最安値は調べておく
- 営業さんの話はこちらもニコニコしながら聞く(例え客だとしても高圧的になってはならない。これはガチ)
それから、これは今回依頼してみて思ったんですが、本命の引越社があるなら、数社に依頼して最後に本命の営業さんを呼びましょう。
交渉が苦手ならそれまでに出してもらった見積書を実際に見てもらって、交渉材料にするのも手です。
これ読んだってやっぱり交渉は苦手だし、やりたくないなーと言う方は、交渉不要で見積もりだけを比較できるサイトを利用するのも手です!
煩わしい交渉が不要なので安心して依頼出来ると思いますよー!
↑↑引越し侍では一括見積もネット上で比較後予約も両方やってるみたいです
引っ越し代を抑えて浮いたお金でちょっと贅沢なディナーでも行こうかしら?!
なんてやってたら本末転倒ですけどねーーー!
それではこれからお引越しをされる方の新生活が楽しいものになるように祈って、今回はおいとましようと思います!
最後まで読んでくださってありがとうございました!